闇金の恐ろしさ

 

「闇金」という言葉は知っていても、その実態についてはほとんど知らない、という人、多いですよね。

 

そんな人のために、ここでは闇金とはどういうものか、その実態についてちょっとご説明しましょう。

 

そもそも闇金とは?

闇金とは、「闇金融」を略した言葉。

 

キャッシング業者などは、きちんと法にのっとった融資をしてくれる「表の世界の金融業者」なのですが、闇金は、そんな法律などまるで無視。

 

総量規制も利息制限法も何も守らず、とてつもない高金利を平気でつけて、違法な取り立てを平気でおこなう、という、

 

まさにその名のとおり「闇の金融業務」をおこなう業者なのです。

 

闇金かどうか、どこで見分ける?

 

闇金なのか、それともまっとうな金融業者なのか、

 

それを見分ける最大のポイントは
「利息制限法を守った金利水準であるか」ということ。

 

利息制限法を無視して、信じられないような高金利を要求してくるような業者は、闇金であると考えていいでしょう。

 

闇金の代表例として知られるのが「トイチ業者」ですね。
10日で1割の利息をつける、超高利をむさぼる業者です。
しかしトイチならまだマシな方で、10日で2割の利息を要求する「トニ」や、10日で3割の利息を要求する「トサン」などもあるというのですから、恐ろしい世界です。

 

闇金で借りても法的に無効な融資だから、返さなくて大丈夫?

 

闇金業者は、法律というものを全く無視した貸し出しをしていますから、
その貸し出しは、法的に有効なものではありません。

 

そしてですから理論だけを言えば「闇金が法律違反をしているんだから、闇金から借りたお金を返さなくても特に問題はない」という話が成り立つわけです。

 

「じゃあ闇金から借りて、そのまま返済せずしらばっくれたらいいのでは」と思われるかもしれませんが、
闇金というのはそんな甘いものではありません

 

法律違反は承知の上で、自宅、職場などに昼夜を問わず厳しい取立てをかけてきて、精神的にどんどん追い詰めるという手法をとってくるのです。これを完全に無視できるほど神経の太い人は、そうは居ませんよ。

 

また、「最初から返すつもりもなく、闇金からお金を取ってやるつもりだった」という意志のもとで借りた場合、いくら相手が闇金であろうと、「相手をだましてお金を出させた」ということで、詐欺罪が適用されてしまう可能性もあります。

 

つまり、闇金に責められるリスクと、法に責められるリスク、両方のリスクを背負うことになるわけですね。闇金を利用して、いいことなんて何ひとつないのです。