アメリカのキャッシングの歴史

 

日本でのキャッシングの歴史は、昭和4年に日本昼夜銀行が、個人向けの小口融資をスタートさせたところから始まりました。

 

ですが、アメリカではそれよりさらに60年ほど早く、キャッシングが誕生していたと言われています。

 

そんな長い歴史を持つアメリカのキャッシングとはどんなものなのか、ちょっとご紹介しましょう。

 

とんでもない高金利だった、昔のアメリカのキャッシング

 

アメリカのキャッシングの歴史の中でも特にすごいのが、「昔の金利の高さ」です。
1900年代初頭ぐらいには、キャッシングは、通称「ローンシャーク」、つまり、サメのように食い尽くす存在だと言われていたほどです。

 

当時の金利は、200%だったり、500%だったりしたこともあったなど、今ではとうてい考えられないような高い金利が平気でつけられていたようです。

 

こんな高金利のものを誰が借りるのか、と疑問に思ってしまいそうですが、健康保険制度がなかったアメリカでは、「医療費の都合がつけられないためにキャッシングで借りざるを得ない」というケースが多かったようです。

 

そして今も高金利!?

 

そんなわけでとんでもない高金利でスタートしたアメリカのキャッシングの歴史ですが、今、この金利は日本並みに低金利となっているのかというと・・・実はそうでもないのです。
アメリカのキャッシングについては、ある程度の部分は法整備がなされてはいるのですが、あくまでそれはキャッシングとしてのシステム的なものに対する法整備が中心であって、実は金利の上限というのは、「あってないようなもの」という側面があるのです。

 

たとえば、アメリカのキャッシング業者が、給料を担保にして短期で小口で貸し出す「ペイデイローン」の金利は、年利換算にすると数百%となるほどの高金利です。

 

他の小口ローンについても、州によっては州の法律で上限金利を決めているところもありますが、逆に言えばそうした規制がない州もある、ということですね。
ですから上限金利の規制がない州に本拠地を置くキャッシング業者などの中には、今も日本よりはるかに高い金利をとるところも、残っているようです。