自動契約機はいつできた?

 

キャッシングの申し込みスタイルのひとつとして、今ではすっかりおなじみとなった自動契約機。

 

この自動契約機の歴史はいつから始まったのか、それをちょっと見てみましょう。

 

自動契約機の歴史は、「むじんくん」から始まった!

 

自動契約機の歴史のスタートとなったのは、1993年7月に生まれた、アコムの「むじんくん」です。

 

最初は、全国で新宿と博多のたった2ケ所だけにブース設置されただけという、ある意味、実験的な意味合いも兼ねたものでした。

 

そして翌年の1994年ごろから、「むじんくん」はテレビCMをどんどん打ち出す戦略に出ました。その時のCMのラストあたりで必ずと言っていいほど出てきた「ラララむじんくん、ラララむじんくん、ララララ〜」という歌を覚えている人も多いでしょう。

 

このCMのインパクトと、「中に人がいないのに審査・融資ができる」という目新しさが大きな話題を呼んで、あっという間に「むじんくん」は大人気になり、一気に全国展開されていくようになりました。

 

その後は、他の大手キャッシング業者もこの流れに乗るような形で「いらっしゃいまし〜ん」「\むすび」「お自動さん」「ひとりででき太」などといった自動契約機をどんどん開発していき、今のような「自動契約機は、あって当たり前」という、すっかり定着した立場になっていったのです。

 

なぜ人気が出たのか?自動契約機

 

自動契約機の存在が世の中に認知されると、一気に人気が出たわけですが、そもそもなぜ、自動契約機がそこまで大人気を呼んだのかというと・・・

 

それまで、キャッシングを利用するにあたって、借り主にとっては高いハードルであった「店頭に出向いて、担当者の前でいろいろ話さなければならない」という負担を、大幅に軽減したからです。

 

たとえ、実際はモニターの向こうで人が監視していようとも、「機械を前にしての操作」というのは、対面よりも落ち着いた気持ちになれる、という人が多かったんですね。それにそもそも当時は、自動契約機がモニターやカメラで監視されているなんて、まるで知らなかった、という人の割合が今よりはるかに多かったのです。

 

また、「自動契約機は土日や夜でも受け付けてくれる」ということで、店舗の営業時間内に足を運ぶのが難しかった人にとっても、非常に便利な存在となりました。

 

今と違って、当時はキャッシングのインターネット申し込みなんて、システム自体がほとんどできていませんでしたから、土日でも夜でも融資受付をしてくれる自動契約機は、その点でも画期的な存在だったのです。