過払い金返還請求は自分でもできる?

 

過払い金返還請求は、弁護士に依頼して、弁護士を通じてキャッシング業者とやり取りするのが一般的ですが、

 

そこには当然「返還された過払い金の中から、弁護士費用が差し引かれる」という金銭的なデメリットも存在します。

 

「弁護士費用がもったいないから、自分の力で過払い金返還請求をする」というのは可能なのでしょうか。

 

自分で過払い金返還請求はできる?できない?

 

自分だけの力で、過払い金返還請求ができるのかどうかというと・・・
法的には、もちろん可能です。

 

キャッシング業者に対する開示請求も、個人でおこなうことは可能なんですよ。
裁判だってやろうと思えば弁護士なしで進めていくこともできます

 

ですが・・・現実としては、やはり素人が自分だけの力で過払い金返還請求をするのは、困難な部分もあるのは事実です。

 

自分の力で過払い金返還請求をすることの難しさ

 

素人が、自分だけの力で、過払い金返還請求をすることについては、いくつか難しい部分もあります。

 

まず、「素人による過払い金返還請求」というのは、キャッシング業者に甘く見られてしまう可能性が高いということ。開示請求をしてもなかなか応じてくれない、というケースも少なくないのです。

 

また、なんとか過払い金の返還の話までこぎつけても、相手が素人であれば、
キャッシング業者側は、「和解金額を低額におさえる」という点に力を注いできます
こうした手続きを熟知している経験豊富な弁護士のような「手ごわい相手」とは見なされないのです。

 

ですから、たとえ弁護士費用がかかっても、

 

経験豊富な弁護士を通じての返還請求をしたほうが
結果的には返ってくる金額が大きい、という状態になる可能性が結構高い

 

ということになるわけですね。

 

それを考えると、かなりの知識と行動力を持っている人でない限り、
過払い金返還請求を自力でやろうとするのはおすすめできないと言えるでしょう。

 

特に近年は、過払い金返還請求の件数が増えているため、キャッシング業者側が返還金を出し渋る傾向が強くなっています。
たまに「私は自力で返還してもらいました!」という趣旨の本や投稿などを見かけますが、あれは今ほど出し渋りがひどくなかった頃の成功例であるケースが多いことをお忘れなく。