過払い金返還請求は事故情報扱いになる?

 

過払い金返還請求というのは、「キャッシング業者に、払いすぎた利息を返してもらうように請求する」ということで、キャッシング業者との交渉が必要となる請求取引ですが・・・

 

ここで気になるのは、「過払い金返還請求というのは債務整理と似たような印象だから、この手続きをすることによって、キャッシング業者から事故情報、つまりブラック情報をつけられてしまわないか?」ということ。

 

過払い金返還請求は、事故情報扱いとなる取引なのでしょうか。

 

過払い金返還請求は事故情報扱いにはならない!

 

過払い金返還請求が事故情報扱いになるかどうか、
結論から言うと・・・

 

安心して下さい、すでに完済している借金や、過払い金返還請求によって結果的に残高が0円になる借金に対しては、
過払い金返還請求をかけても
事故情報扱いにはなりません

 

そもそも過払い金返還請求というのは「法的には支払う必要がなかった、払いすぎた金利だけを返してもらうための請求」ですから、借り主にとっては「正当な権利の行使」となるのです。

 

ですから、あなたが「かつてグレーゾーン金利が存在していた頃に、キャッシングからそれなりの金額を、長い間借りていた」という経験があれば、遠慮なく過払い金返還請求をかけてもかまわない、というわけですね。

 

かつては事故情報扱いにされていた!

 

そんなわけで、過払い金返還請求による事故情報登録というのは、現在では「あまり心配しなくていい」という状態になっているのですが、実は少し前までは、過払い金返還請求が事故情報として登録されることもよくありました。

 

キャッシング業者が「過払い金返還請求は債務整理のようなものだ」と見なして、
「契約見直し」などの事故情報登録をしていたのです。

 

ですから当時は、過払い金返還請求という方法があることを知っていても、
事故情報登録されることのデメリットの大きさを考えて、請求をためらってしまう人も多かったようです。

 

ですが平成22年になって、金融庁が「過払い金返還請求は顧客の正当な権利である」「信用情報と過払い金返還請求は直接の関係がない」ということを認めました。
これによって今のように、安心して過払い金返還請求ができる状態になったというわけです。